アメリカの首都ワシントンD.C.に「NEWSEUM」(ニュージアム)という新聞を中心としたジャーナリズムの博物館があり、ウェブ版では世界中で発行されている新聞の1面を見ることができた。日本はジャパンタイムズと朝日新聞が参加。2019年に閉館するまで東京で発行されている版がPDFや画像で1日遅れで表示されていた。
博物館の理念に照らし合わせてもリベラルな立ち位置の新聞のほうが積極的に参加していたのかもしれないが、いずれにしても世界中の1面を見比べることで、何がバリューのあるニュースになっているかが見えてくる貴重なウェブ空間であった。
そして、今となっては読めないが私はニュージアムで2011年3月12日と13日のいくつかの新聞をチェックしていた。